円高について考えてみました!

円高について考えてみました!

円高だと言われて随分経ったような気がします。
ドル円を例に挙げますと、東日本大震災の直後に80円台を割れて70円台に突入して、1年以上経った今でも80円台を維持する事が難しい
状況なんですよね。
慣れとは恐ろしいものですよね。2007年の4月の124.10円を境にどんどん円高が進行しているのは、様々な要因があるとは思いますが、
世界的に景気が減速局面なのかなと感じております。
とはいえ、政府や日銀の対応が正しいかというとそうは思いませんね。為替のことについても財務大臣は、いくら人が変わっても注視して
いると言うだけで、実際に介入が行われたのも2度だけですよね。総理大臣が変わった際と、地震の直後だっただったと記憶しております。
地震直後は単独ではなく、協調介入だったのですがなかなか円安には行きませんね。

 

介入がダメだったら、やっぱり紙幣をたくさん刷って量的緩和に日銀も踏み切ればよいのですが、これもどういう理由があるのか
わかりませんがやらないんですよね。今年に入って若干円安方向に行きかけたのも日銀の量的緩和に関する発言だったと思うのですが、
本気で円安方向への処置をすればちゃんと円安に行くように思うますが、皆さんの意見はどうでしょうか?

 

 

先程、円高のことについて少し触れましたが、もう少しだけ以前母親と話をしていた時の内容を思い出したので書きたいと思います。

 

随分昔のことですが、母親がまだ小さかったころのドル円相場といったら、固定相場制で確か1ドル360円だったというのです。
私も学校で習った記憶はありますが、もし今1ドル360円だったら、輸出関連の会社はものすごく利益を生んでいるのではないかなと
まず最初に思いました。でも反対に今1ドル80円として考えてみると、実に4倍もの円の価値が上がったということですよね。
円高に苦しめられながら、海外に工場を移転してやり繰りしてきたのだと改めて思います。
でもその分、正社員を減らして非正規雇用も多くなったのかなと推察できますよね。

 

ここまで円高が進んだのだから、そろそろ長期的にみて円安方向に行ってもよいとは思うのですが、不況だと言われていても、雇用は
アルバイトなら探せばありますし、失業率も他の国と比較してもまだ低い水準ですよね。

 

ここまで金利が安く、また国債の格付けも下げられたにも関わらず、避難通貨として円が買われるのは、不思議にも思うのですが、多分
海外の景気が日本よりも深刻なんでしょうね。もう少しの間、円高が続くのかなという印象です。